秘密は蜜だが、保つのがむずかしい
「黙ってろよ、このはなし」
と言われたことはないだろうか。
友人に時々あること。
だがぼくはこっそり聞かされても
嬉しい反面、すごく負担だ。
「この話しは墓まで持ってく」
という方もいるが、ぼくは、ノートに
書くか、しゃべってしまうだろう。
負担だから。もちろんもう時効に
なり、関係者に許可をえるけど。
ひそかのはなしを人に言ってばれると、
信頼貯金が大幅に減る。へたすると、
別れるかもしれない。
時々口が固い人もいるが、
そういう人は信頼されているかもしれない。
でもそう言う人にぼくはなれない。
軽い秘密ならいいが、重すぎる秘密は
たもつのがきついから。
秘密の取り扱いは本当に難しい。
そういう意味で、ぼくはまだ未熟
なのかもしれないな。